日本創造学会論文誌Vol.27にて論文賞を受賞しました | 鹿児島大学大学院教育学研究科 髙瀬研究室

日本創造学会論文誌Vol.27にて論文賞を受賞しました

日本創造学会論文誌Vol.27に掲載された,拙著「小学生向け課題設定支援ツールの開発と評価:『図書室の改善』を題材としたデザイン思考の共感・問題定義プロセスによる学習」が論文賞を受賞いたしました.査読者・編集委員会の先生方,および講演会にてご助言をいただきました先生方に厚く御礼申し上げます.

また,6/8(日)に開かれた第89回クリエイティブサロンのアワード受賞者講演会にて,発表を行なわせていただきました.

Fig. 発表資料1: 本研究の概要
Fig. 発表資料2: ツール活用の流れ

本研究は,デザイン思考における「共感(Empathize)」「問題定義(Define)」のプロセスを,身近な学習対象から問いをつくるという小学校での授業に応用し,その教育効果を課題設定に対する児童の意識や児童の生成する問いの質といった観点から検証するものでありました.

本研究に至った着想としては,「よい課題が設定されない限り,よい解決策は生まれない」という立場から,解決の過程ではなく課題設定の過程に創造性を発揮させたい,というものです.

残された課題として,学習対象ごとにどのような他者を想起させることがよりよい課題設定に必要であるかを追究しながら,今後も,学校教育における創造的な問題解決学習の展開に寄与して参りたく存じます.

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